豆炭の火加減(パン焼き実践編)

いがちゃん

2007年04月10日 17:14


豆炭レッスンで発酵要らずのパンを焼く
昨日に続いて今日は豆炭レッスンの実践編です
・初めての豆炭を使ってパンが焼けるのだろうか?
・豆炭は灰が出ないと聞くが本当? なら自宅クッキングで上火に使える?
などなど幾つかの疑問を抱きつつ作業開始といたしましょう~!



発酵要らずパンの生地の準備ができたらプレヒートしたダッチオーブン(底網使用)で焼き上げます。
自宅でDO料理をした場合豆炭を上火として使用できるのだろうか?
とゆう事に興味があったので今回のレッスンでは豆炭は上火だけ使ってみました。

手順は昨日も書きましたが上火4個(豆炭)下火4個(オガ炭)から
焼き始める事にしました(火力調整の為に出番待ちの豆炭は端っこに…)

15~20分ほどの頃合をみて蓋を開けてみると…

見事に膨らんでます
蓋の隙間からあまい香りも抜けてきていい感じですヽ(^^*)/  



ここでパンの表面に焼き色を付ける為に上下に3個ずつ増量し
上火10個(豆炭)下火7個(オガ炭)一気に焼き上げる事にしました。

暫くすると、更に良い香りがしお腹の虫が騒ぎはじめ
確認の為にと再度蓋を開けてみると

とってもイイ感じに出来上がりました!


パンを割ってみると、こんな感じに焼きあがり火加減レッスンは成功を遂げたのです^^

もう1つ気になっていた豆炭状況ですが、豆炭は持続性にも優れているし
粒の大きさが一定してるので火力調整に便利だと再認識しました。
が、、、、

結局、豆炭も炭である事に間違いなく、備長炭のように爆ぜる事はなくても灰は出ます。。。
先日の記事でのコメントを頂いた通り自宅のキッチンで使うのなら掃除機は
必須アイテムとなる訳で 結果、私は家の中ではやらない…と思います(苦笑)

当日は、晴れ、弱風で暖かな環境の中での実験でした。
炭の質や大きさ、季節や天気状況、気温などでも炭や豆炭の燃焼率が変わってくると
思うので、あくまでも目安にしていただけたらと思います。


前回の記事で追記しましたが
豆炭の方程式=単純に上火=inch+3個、下火=inch-3個
は鋳鉄DOの計算式になるそうです。あくまでも目安にしてくださいね^^


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